大学生の人生相談の報告を受けて
週末、私に人生相談をして下さった学生さんから、連絡をもらいました。正直なところ、とても心配だったので、ほっとしました。
二兎を追うかどうかと迷い、もう片方の交渉相手にかけあった結果、「二兎は追わない」という選択をされたとのことでした。
残念な気持ちがないわけではないと思いますが、ただ一人で悩んで、何もしないまま片方を諦めたのではなく、ちゃんと双方にかけあったことが、素晴らしかったと思います。
ぜひ、ご自身のことを褒めてあげて欲しいなと思っています。私もお会いした時に、「よく粘られましたね。お疲れ様でした」と声をかけたいと思っています。
ご本人ほどではないと思いますが、相談を受けた立場としても、とても残念に思いました。今回のようなケースが起こった場合、当事者が交渉するという方法以外に、方法はないものかと…。とりわけ、大学生が社会に出るという段階になった時に、同時並行で異なることができるようにする方策を、考え出さなければならないですね。
まだ、いい案が思い浮かびませんが、これを機に、真剣に考えたいと思いました。