感動!中学校の先生による、小学校の英語の授業

昨日は子どもが通う小学校の公開授業日でした。いつもは、自分の子どものクラスを参観しています。ですが、公開授業のスケジュールをみたら、趣味の仲間でもあるI先生の英語の授業が、公開授業になっていたので、自分の子どものクラスではないですが、誰よりも早く教室に行き、張り切って参観させていただきました(I先生、本当にありがとうございました!)。

 

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I先生は中学校の先生ですが、小中の人事交流の一環として、今年度は小学校に配属となったそうです。

ニュース等でも話題となっている、2020年から施行される新学習指導要領では、小学校5.6学年に新たな科目として「外国語」が置かれます(今年度までは「外国語活動」)。つまり、5、6年生では英語が正規の科目になるということです。

私が住んでいる自治体では、来年度から始まる英語の授業に備えて、今年度から中学校の英語の先生が人事交流として小学校に配属され、ALTの先生とティーティーチングで5、6年生の英語の授業を担当しています。

授業の感動ポイント!

昨日見学した授業のテーマは、外来語とスピーチ(自分の好きなもの)でした。最初に挨拶、似た発音の言葉の聞き分け、外来語について、そしてスピーチ(自分の好きなものについて)をしていました。

I先生の授業で感動したポイントは、

①テンポ良い授業展開と指示
②指示の言葉がほとんど英語
③グループを固定化しない、かつ時間をかけずにグループ替えをする
④丁寧な発音指導

です。

たぶん普段の授業のルーティーンがあるのだと思いますが、次のタスクへの切り替えが速いのですが、子どもたちも戸惑った様子はありませんでした。これまで小学校の授業をみていて、中学校以上と比較すると、生徒を待つ時間が長いと感じていましたが、I先生の授業では、短い時間で子どもたちに準備等をさせていました。I先生が中学校の先生だからかもしれません。でも、そのテンポの良さが、6年生にはちょうど良い感じがしました。

英語の指導という点では、発音指導をとても丁寧にされていました。例えば、capという単語であれば、「c」「a」「p」のように、母音、子音それぞれについて発音させ、最後に「cap」と続けて発音するというやり方でした。

英語は必ずしも同じ文字が同じ発音とは限らないし、それぞれの発音を聞き分けるのも難しい言葉だと思います。簡単な単語から丁寧に指導してくださっていて、とても分かりやすいと思いました。

そして、「間違っても恥ずかしくないよ」「友達を褒めてあげよう」と先生が声をかけていて、安心して楽しく授業が展開されているのが印象的でした。

I先生の授業に学んだ、小学校の英語教育の可能性

小学校の授業は、一部の科目(音楽、家庭科など)を除き、小学校の教員免許を持っている者が担当しなければなりません。現時点では、英語についても原則同様の方向で考えられています。

ただし、英語に関しては、5,6年生に配当される科目なので、今回I先生の授業を参観させていただいて、中学校の現職の先生、あるいは中学校の英語の教員免許所持者が専科で担当する方が、教育効果が高いのではないかと思いました。

今度I先生に、そのあたりのお考えをぜひインタビューさせていただきたいと思いました。

この場を借りて、I先生に心よりお礼申し上げます。

家庭訪問ならぬ、教え子訪問

1ヶ月以上もブログが更新できませんでした(>_<。)。その間に、ステキな再開が会ったので、そのことについて書きたいと思います。

8月下旬、定期的に連絡をくれるある教え子(以下、Aさん)から、「会えませんか~」という連絡が入りました。9月初旬は調査の予定があったので、中旬をメドに会うことに。そのやりとりをしているときに、せっかく会うなら、Aさんと同じクラスで、今お店をやっているBさんのお店で会いたいと思い立ち、Aさんにそれを提案したところ、二つ返事で受けてくれました。

当日、駅で待ち合わせをして、2人でBさんが営むお店へ。Bさんには10年くらい会っていないので、再開を楽しみにしていました。

私たちがお店に行くと、Bさんは私をみるなり、目を見開いて言葉も出ない様子。それはそうですよね?元担任が、突然の家庭訪問ならぬ、教え子訪問をするのですから。

Bさんがこだわって作っているランチに舌鼓を打ちつつ、Aさんのお話を聞きました。彼氏ができたとこのこと。それは良かった~

実は、Bさんは機会があったらぜひ会いたいと思っていた教え子の一人。私が担任をしていた中学時代は、大きな悩みを抱えていて、高校2年生くらいから乗り越えていき、自分のペースで頑張っていたのですが、そんなBさんがどんな大人になって、どのように働いているか、とても気になっていたからです。

中学生当時、自分が出せずに悩んでいたBさんは、料理を通じて自分を表現できるようになっていました!いただいたランチから、Bさんのこだわりが垣間見られた気がしました。

さらにステキなことに、お母さまが接客をしていらして、定年したばかりのお父さまも、Bさんのお店を手伝っていらっしゃいました。奇遇にも家庭訪問になってしまいました。Aさん、Bさんとご両親、私で記念撮影。良い思い出になりました。

教え子訪問も良いものです。

保護者の「部長」の役割が分からず悩んでいたら…

小学生の習い事は、どうしても親の手が必要だなあ~と日々実感しています。スポーツ少年団などのスポーツ系の習い事は、特にそうなのではないでしょうか?練習や試合の付添、お茶当番然り…

うちの子がやっている習い事もご多分に漏れずです。子どもが6年生ということもあり、保護者の取りまとめ役である「部長」を、今年度から拝命しました。厳密に言うと、前年度の部長さんがご家庭の事情で難しくなってしまったので、今年に入ってから引き受けています。かれこれ8カ月が過ぎました。ちなみに、うちの子は5年生の2学期から始めたので、習い事を始めてから5カ月で「部長」を引き受けることになってしまいました。右も左も分からないので、とても不安でした。

子どもが所属するチームは比較的少人数なので、お茶当番や付添の当番はありません。当番ではないことから、出られる人が練習や試合等に付き添い、さまざまなお手伝いをします。

私は、「部長」という立場ということもあり、よほどの用事や外せない仕事がない限り、付添をしています。ただ、仕事の性質上、自宅で作業することが多いので、土日に付添をすると、他で時間を切り詰めたり急いで片付けなければならず、時間の捻出がとても難しいと感じていました。

「部長」のお役目は、コーチからの連絡を受け保護者の皆さんに様々な連絡をする、会議に出る、予定表などの事務書類を作成するなどで、さほど難しいことではありません。ですが、特に引き継ぎをしてもらったわけではないので、どこまでが部長の仕事で、何を他の保護者の方に委ねて良いか全く分からず、手探りでやってきました。とにかく分からないので、前からいる方にいろ色お聞きしながら、何とか進めるという感じです。

自分がよく分からないので、他の方にお願いもできず、多少無理をしてでも、自分でできることはとにかく全部やろうと必死でした。

でも、知らず知らずのうちに自分のキャパを超えてしまい、習い事関係のことだけでなく、日常生活や仕事でも、ミスが多くなってしまっていたのです。誰かに相談したい、でも誰に何を相談すべきなのか、頭の中が混乱していました。


数日前のこと。前年度にどうしていたかを確認する必要があることがあったので、そのことを知っているお母さんに連絡をしました。すると、彼女の方から電話を下さいました。必要なことを聞き、それで用件は済みましたが、相談できそうな雰囲気だったので、思い切って、「部長」の役割がよく分からずにやっていて、実は悩んでいることをカミングアウトしました。

すると、「なあんだ、もっと早く言ってくれたらよかったのに~」と言ってくださったのです。これまでの彼女の経験や、どのように心がけて子どもの活動で、母親として振る舞ってきたかを話して下さいました。さらに、「部長」の役目は確かに分からないし、来年以降のことを考えると、皆で確認した方が良いから、話の口火を切ることを提案してくださったのです。

このお母さんには、とにかく感謝の一言です。私が勝手に背負ってしまっただけのことですが、相談なんかしたらご迷惑かな~と思いつつ、ありがたい提案までしていただき、本当によかったです。

でも、相談するのは本当に勇気がいることです。私も8カ月も自分の中で留めてしまいました。私のように、母親の立場で悩んでいる方は少なからずいらっしゃるかと思いますが、相談できそうなタイミングがあったら、少し勇気を出してみると、思いの外解決するかもしれませんね。

そうは言っても、この悩みを打ち明けるのは、私にとって本当に勇気のいることでした。

コーチの真意

習い事でスポーツをしている小学生にとって、夏休みは練習や試合漬けではないでしょうか?

うちの子(以下、A)も、その一人です。去年の2学期から始めたため、夏休みに練習や試合漬けになるのは、初めての経験です。

先日、暑い中行われた試合でのこと。負けている状況で、暑さと疲れで思うように体が動かず、チームの士気も下がっていました。そんな状況で思うように動けず、ミスをしてしまう自分に対し、悔しくなってしまったAは、試合中に泣いてしまいました。

泣いてしまったという理由で、コーチから「交代」を命じられ、以後試合には出られませんでした。さらに試合のあと、「Aのせいで負けたんだ」とお叱りを受け、そのショックと悔しさで、さらに泣いてしまい、自分でもどうしていいのが分からなくなり、心身ともに疲れきって帰ってきました。

母親の立場としては、

「コーチは頑張ってほしいから、あえて厳しくしたんだよ」
と慰めるしかなかったです。


翌日の練習で、コーチから、

「Aは家で、悔しがっていたでしょ」

と声をかけられました。

「はい。コーチからのエールだと伝えました」

と答えたところ、なぜ交代を命じたかを説明して下さいました。


試合中に泣くということは、相手がそこを狙ってくるから、絶対にダメだということを、ご自身も子どもの頃から厳しく指導されてきたし、うまくなってほしいからそのように指導したとのことでした。

練習後、自宅に帰ってから子どもに、「交代」を命じたコーチの真意を伝えました。すると、とても納得できたようで、


「じゃあ、頑張る」
と気持ちを切り替えることができました。でも、本音としては、

「そういう言い方だと自分は分からないから、説明してくれたら分かるのに…」
と思ったそうです。


スポーツの指導は厳しいので、小学生に、過酷な練習や厳しい言葉・措置で大丈夫なのかな?と心配している親御さんもいるかもしれません。また、小学生は、コーチが子どもたちのことを思ってしてくださっていることや、あえて厳しい態度・言葉で指導されることが理解できない場合が、少なからずあると思います。自分の経験上、男子のほうが、態度だけで示されても、真意は理解できないという場合が多いと思います。

子どもがコーチや先生など、指導者の方に注意されてショックを受けている場合、子ども本人がなぜ注意されたかを考えることはとても大事だと思います。ですが、練習にいきたくないといった事情がある場合は、可能な範囲で指導者の方にその真意をお聞きし、子どもに理解できるようにかみ砕いて伝えてあげることも、必要かもしれません。

新月のお願い事

昨日は新月でした。最近よく覗かせていただいている、宮本佳実さんのブログ
https://ameblo.jp/beauteria/

に、新月にお願い事をすると願いが叶いやすいとあったので、今回は、小学生の子どもに趣旨を話して、一緒にやってみました。

10個お願い事を書くと良いらしいので、二人でそれぞれ10個書いてみました。
子どもは、「10個も思いつかない~」といいながら、一生懸命絞り出して書いていました。

私のお願い事は、仕事のことが大半で、あとは家族のこと。子どもは、自分がやっている習い事が上達したいというのは、子どもらしくて微笑ましいと思ったのですが、よくよく下の方を見てみると…

  • 世の中から犯罪者がいなくなりますように


と書かれていました。

私のお願い事は、自分のことと家族のことという、とても小さいスケール。それに対し子どものほうは、地球のことや世の中という壮大なスケールのことを願っていて、自分のスケールの小ささを残念に思うと共に、本当に「すごい」と思いました。本人にどうしてそのお願いを書いたのか聞いたところ、

「だってそうなったら、自分もみんなも幸せだから」
とのことです。もう脱帽です。(;^ω^)


新月のお願い事を通じて、我が子から、心のスケールについて教えてもらった出来事でした。
次の新月には、今月より少しでも大きいスケールのお願い事ができる心になれるよう、努力します。

言わなくてもやる女子、言ってもやらない男子

昨日は子どもの習い事の付添。暑い中、ひたすら頑張る子どもたちを横目に、母親同士で毎回恒例の立ち話。

昨日の練習は、女子が試合に出場している関係で男子のみでした。

男子のみの練習を見ながら、高校生の女の子を二人持つお母さんが、お姉さんたちと末っ子の男の子(小5)では、あまりに行動が違うということを話してくれました。

小5の男の子は林間学校だったため、数日家にいなかったそうですが、お姉さんたちに、

「ママがいろいろ言わないから、静かだね」

と言われたそうです。娘さんたちにそう指摘され、

「そういえば、娘たちにはいあれこれ注意しなかったなあ。言わなくてもできていたんだよね」
と振り返っていました。

それを聞いた男子のみを持つお母さんたちが、口を揃えて、

「男子は言ってもやらないよね~」
とコメント。つくづく違いを感じていました。


女性である母親たちからすると、とにかく男子は不思議に映るものです。

先ほどの男の子は、翌日、ハードな練習があるのが分かっているのにもかかわらず、家に帰ってきて休むのかと思ったら、友達に遊びに誘われて出て行ってしまったそうです。さらに翌朝早くにお友達から電話があって、「遊ぼう」と誘われたそうです。お母さんは、「さすがに、疲れているし午後から練習があるので、遊ばないんじゃないかな」と思ったのですが、「うん、いいよ」と答えて、午前中いっぱい遊んでしまったそうです。

遊びが終わって、その男の子は、お昼ご飯になっても、

「おなかすいてない」

という始末。疲れすぎて、食欲がなくなってしまったようです。


このエピソードにあるように、男の子は、どちらかというと、目の前で起こっていることに瞬時に反応する傾向があるように思いました。それに対して、女の子のほうが、もう少し先を見据えた上で判断して行動しているように思います。

男の子と女の子の行動の違いは、個による違いはありますが、やはり一定の傾向はあるのではないでしょうか?
これからも、彼らの練習を見守りながら、お母さんたちと一緒に男の子と女の子の違いを観察しようと思います。

学生さんからの嬉しいオファーを受けて

今週は、前期(または春学期)の大学の授業が最終回だったというところが多いかと思います。

昨日前期の授業が最終回だった大学では、講義のまとめ、最終レポートの提出、大学から課されている授業アンケートをしてもらった後に、講義を振り返ってコメントを書いてもらいました。

その中に、嬉しいオファーの話があったのでした。

私に対して、

「キャリアセンターの面談員さんになってほしいです」

と書かれていました。


実は、中高の教員をしていた頃から、教員の仕事で一番好きだったのが、面談でした。なので、そんなことを言っていただけで、本当に嬉しく思いました。思わずコメントペーパーに向かって、「いつでもOKですよ~」と独り言を言ってしまいました。


当ブログでも時折紹介しているように、今まで、相談にきて下さった学生さんには、自主的に応じてきました。それは、私だけではなく、他の先生方も、学生さんの相談に応じている光景をよく見かけます。

大学生からしたら、進路の相談は、あまり面識がない相談員の方より、毎週顔を合わせている授業担当教員のほうが、相談しやすいということはあるかもしれないですよね?特に、職業に直結する科目を担当している場合、大いにあり得るのかな、と思います(まさに、私などはそのケース)。その教員が、非常勤の場合、授業の時間前後しか大学にいなく、学生さんからしたら、相談したいときに教員がいない。仮にいたとしても、あまり時間をとってもらえないということがあると思います。教員側も、時間を作りたいのはやまやまだけど、授業の前後にしかその大学にいられない(しかも短時間)ことはよくあることです。授業の前後に別の仕事が入っているというケースが多いからです。

この学生さんがおっしゃってくださったように、前々から、キャリアセンターの相談員と授業担当者を兼ねられるものならやりたいと思っていました。仕事として時間が確保されているのであれば、双方にとってとてもいいシステムになるのではないでしょうか?

これを機に、大学側に働きかけてみてもいいのかな、と思いました。